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よさこい祭り年表:昭和34年(1959)(1)

1月8日
 33年10月15日申請のよさこい祭り事業補助金(5万円)県より交付受ける。

6月19日
 34年(第6回)よさこい祭り協議会、出席35人。
1.本部は前年同様市役所前広場、従来のような大舞台は設置せず、広い地面を利用
2.「南国土佐を後にして」で全国的に有名になった歌手ペギー・葉山を前夜祭アトラクションに呼ぶなど協議。

6月20日
 第6回市民祭典開催案内を振興会長名で各方面に発送。

6月23日
 高知県銀行協会に8月10日、11日一斉休業の依頼文書発送。

6月24日
 補助金40万円交付申請を高知市長に、補助金10万円交付申請を県知事に提出。

6月26日
 高知チケット代表より振興会に対し「鳴子踊りは農閑期の旧盆17、18日開催に変更してほしい」との申し入れあり。
振興会は「既定のスケジュールで手続きやポスターも作製しているので変更はできない」と回答。
高知チケットは10、11日のよさこい祭りには参加せず、旧盆に独自の構想による鳴子踊りを行なうと決議。

7月2日
 鳴子踊り開催日時問題について高知市があっせんに乗り出し、商工会議所とチケット役員を招き、意見を聴取。

7月6日
 鳴子踊り開催日時に関し、高知チケットなど5者、高知市へ文書で再検討を申し入れ。

7月8日 高知チケットなど5者申し入れに刻し氏原一郎高知市長名であっせん試案示される
▼市長あっせん案を検討した高知チケットなど24団体代表が「旧盆開催はゆずれない」として要請書を氏原市長に提出。

7月10日
 振興会および引き続き小委員会を開き、開催日時につき協議。8月10日、11日実施の方向で
1.34年度については本行事をより盛大にし、郡部並びに県外より多数の人出があるような方策を検討する
2.来年以降の開催日時については具体的データを調査、措置することを決定。この趣旨を申し入れ団体に通知。

7月13日
 小売商業24団体代表、商店街代表を加えた専門委員会を設け行事内容を検討するなど条件つきで10日、11日開催を受諾決定。

7月14日
 日活映画「南国土佐を後にして」斎藤沢市監督ら高知市内一帯で向こう一週間にわたりロケ。鳴子踊りの場面も背景に収録。

7月18日
 専門委員会。広松市経済部長より商店街代表の10、11日実施協力経緯を報告了承。
1.郡部市町村の踊り子隊を誘致して多くの人を高知市に集める
2.競輪場においては乱舞は行なわず中央公園で表彰式を行なうなど協議。

7月20日
 打ち合わせ会、6人出席。踊り子隊参加勧誘の手紙を各市町村長に出すなどを決定。

7月29日
 審査打ち合わせ会、7人出席。地元の審査は地元において審査員を選び高新より依嘱するなどを決定。

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