8月1日
県よりよさこい祭り補助金20万円の交付通知あり。
8月9日
第10回よさこい祭りはこの日より12日まで開催予定であったが台風9号の災害のため、
市民祭典と物故功労者慰雪祭を商工会議所で行なったのみで延期。
8月12日
高知市よりよさこい祭り補助金70万円の交付通知あり。
8月15日
第10回よさこい祭り第1日。9~12日開催予定を延期し、この日より挙行。
花火大会を冒頭にもってきて景気づけ。
昼間は市観光協会の宣伝隊が市内を踊り、気分を盛り上げた。
8月16日
第2日。
小雨をついて市内随所で踊り開始。
審査は追手筋など8ヵ所で午後4時から10時半まで実施。
8月17日
第3日。
午後2時から7時まで、追手筋本部会場および地区審査場で競演。
9月14日
第10回よさこい祭り反省会。
本年度行事報告。収支精算報告。
反省として
▽よさこい祭りでは国鉄などにおいても神事のように聞こえ、観光面からも面白くないので名前をよさこい踊りと変えた方がよい(研究課題)
▽踊りの方式を統一すること(各流派の師匠を集め、研究する)
▽個人表彰を増加する、各審査場でも個人表彰が出来るよう配慮する
▽花火大会は踊りの前日にやる方がよい、などの意見出る。
11月8日
協議会、出席23人。
1.名称については従来どおり「よさこい祭り」として処理し、ポスターなどは「よさこい祭り」と「鳴子踊り」「花火大会」を併書する。
2.踊りの基本を再決定するため、専門委員会をつくり研究する。
基本は「行進的なもの。鳴子を両手にもつこと」とする、など決定。
このほかユカタを50人分ほど調製し、一般市民の踊り子隊を編成する。
地区審査場でも個人賞をわたすようにする、などを検討した。
[ よさこい祭り:20年史年表 ]
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