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よさこい祭り年表:昭和29年(1954)(1)

7月3日
 29年(第1回)行事準備委員会、17人出席。
1.協賛会の名称を「よさこい祭り振興会」とし、会則を決定
2.県民の健康と繁栄を祈願する祭典とする
3.振興会の主体は高知商工会議所、高知県観光連盟、高知市観光協会、高知新聞社、後援を高知県、高知市、高知放送局、ラジオ高知、高知市商店連盟とする
4.会長に入交太蔵高知商工会議所会頭以下振興会役員を選任。

7月5日
 振興会緊急協議会、8人出席、会則の一部字句修正。

7月6日
 緊急委員会、12人出席、市民祭の行事としてよさこい祭りを挙行する、などを決定。

7月7日
 横山喜太郎副会頭ら6人高知市を訪問。補助金の枠打診と協力を岩川真澄助役らに申し入れ。強力なる同調を得られる事になる。
引き続いて県庁を訪問、溝淵増巳副知事らに援助を依頼。

7月8日
 小委員会、9人出席、専門部の構成について総務、進行、舞踊審査、資金、宣伝、祭典の6部会とし各部正副委員長を選任、各部は直ちに活動開始を決定。

7月10日
 資金部委員会、16人出席、55万円目標に募金割り当てを決定。

7月13日
 振興会長名にて顧問就任、役員選任通知、募金依頼、趣意書など発送。

7月15日
 「よさこい踊り」新作発表会、商工会議所3階で開く。踊り子朝倉小学校教職員児童25人、料理店旅館約50人。数回にわたり実演、参観者約100人の喝采を博す。報道関係者も多数参会
▼第1回宣伝部委員会、13人出席。
今後の活動方針協議、ポスター決定
▼中島龍吉高知市議会議長を囲み資金部各班委員、予算案について検討。

7月16日
 資金部第2班委員会、13人出席。班下における業種別割当額決定。募金方法について協議。

7月17日
 宣伝部委員会、29人出席。宣伝用レコード吹き込みの件、ラジオ高知28日市公会堂における公演会をよさこい祭り振興会にて主催決定。

7月19日
 総務部委員会、14人出席。予算、行事計画について審議。

7月20日
 銀行協会議決により8月10日は高知市に限り―日休業を決定。

7月21日
 理事会、祭典部委員もふくめ17人出席
1.高知市補助金につき市当局と交渉経過を説明、資金面でなお尽力を確認
2.浜ロ八郎氏舞踊原案提出し、それに基づき検討
3.本部は野村ビル東側とする
▼理事会後第1回祭典部委員会、5人出席、祭典次第につき協議。

7月23~29日
 宣伝部舞踊隊街頭に出動。

7月24日
 資金部第3班委員会、10人出席。班下の募金割り当てを行ない、集金方法を協議。

7月27日
 宣伝部踊り子隊、12時よりはりまや橋上にて週刊毎日など報道関係のため踊り実演後市内を巡回
▽新作「よさこい鳴子踊り」のレコード出来、各方面へ配付。

7月29日
 審査一部第1回委員会、5人出席。審査の方針、表彰について協議。

7月31日
 理事会、16人出席。祭典位置を追手門、時間午後1時に変更など決定
▼振興会に対し高知市より第1回
行事補助金30万円の交付決定通知あり。

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